競馬ニュース日誌【2026年9月14日の週】|日々の動きと当サイトの見解
9月14日からの1週間の競馬ニュースを、毎日この1本の記事に書き足していく日誌です。各日の項目は出典つきの事実の要約と、当サイトの見解で構成しています。要約は当サイトの言葉で書いています。週のまとめは別途、週間ニュースまとめの記事で整理します。詳細は各出典の元記事を確認してください。
9月20日(日)の6本
フォーエバーヤングが18日、米ベルモントパークのG1ジョッキークラブゴールドCを快勝し、単勝は日本発売分1.1倍、現地1.48倍という圧倒的な支持に応える結果になりました。(出典: 日刊スポーツ)
レースは新装ベルモントパーク競馬場のオープン初日のメインとしてダート2000メートル・4頭立てで行われ、2番手を進んだ坂井騎手が3コーナーで逃げるフィリアスフォッグに並びかけ、2着スターズアンドストライプスに3馬身4分の1差をつけました。フォーエバーヤングはこれで日本調教馬初の海外G1・4勝目、今回はドバイワールドC3着以来の始動戦で、強敵候補とされたソヴリンティは回避していました。矢作調教師は「今日のパフォーマンスではBCは勝てない」と気を引き締め、10月31日のBCクラシック(キーンランド)での連覇に向かいます。
当サイトの見解: 同じレースでも日本と現地で単勝の水準が違うのは発売のプールが分かれているためで、海外遠征のたびに確認しておきたい部分です。陣営が大目標に挙げるBCクラシックまでの調整過程が続報の注目点です。
米G1ジョッキークラブゴールドCでフォーエバーヤングの3着に敗れたバエザが今シーズン限りで現役を引退し、来年からスペンドスリフトファームで種牡馬入りすると同ファームが18日に発表しました。(出典: 日刊スポーツ)
バエザは父マッキンジーの牡4歳で、半兄にケンタッキーダービー馬メイジ、ベルモントS勝ち馬ドーノックがいる良血です。自身は昨年秋にペンシルベニアダービーを制し、今年はスティーブンフォスターS2着、ホイットニーS4着、18日のジョッキークラブゴールドCは4頭立ての3着でした。同ファームは、今年のフロリダダービーを勝ったファーザーアドゥも来年から種牡馬入りすると併せて発表しています。
当サイトの見解: 日本馬と直接対戦した馬の去就は、あとからレースの中身を振り返る際の物差しになります。兄にクラシック優勝馬が並ぶ血統が種牡馬として評価された形です。
JRAは19日、1985年のデビューから通算2341勝を挙げた柴田善臣騎手の引退式を、天皇賞・秋当日の11月1日に東京競馬場のパドックで午後4時45分ごろから行うと発表しました。(出典: 日刊スポーツ)
柴田善臣騎手はG1・9勝を含む重賞96勝を挙げているベテランです。引退式の模様はYouTubeのJRA公式チャンネルでライブ配信されるほか、BSイレブンでも放送される予定です。
当サイトの見解: 長く現役を続けてきた騎手の区切りが天皇賞・秋当日の東京に置かれました。配信でも見られる形になっており、競馬場に行かない読者でも当日の様子を確認しやすい設定です。
クリストフ・ルメール騎手が19日の中山で8鞍騎乗・5勝の固め打ちを見せ、今年の勝利数を108勝に伸ばしてリーディング首位を奪回、2位の岩田望来騎手(105勝)に3勝差をつけました。(出典: 日刊スポーツ)
先週時点では岩田望来騎手が104勝、ルメール騎手が103勝の順でした。19日はルメール騎手が中山の1R、3R、5R、6R、8Rを勝ち、岩田望来騎手は阪神で1勝でした。8Rでは1番人気のマタミカンサンで騎乗機会4連勝を決め、場内実況が「勝ったのはマタミカンサン、またルメール!今日5勝目」と好調ぶりを伝えました。
当サイトの見解: 首位が週ごとに入れ替わる僅差の争いになっており、開催のたびに順位が動く局面です。当欄では節目の数字が出た日に記録していきます。
オブライエン調教師が10月4日の凱旋門賞に出走する可能性のある3頭の近況を語り、昨年2着のミニーホークについて「凱旋門賞の週末には今年最高の状態になるでしょう」と述べました。(出典: 日刊スポーツ)
3頭は愛ダービー馬ベンヴェヌートチェッリーニ、昨年の凱旋門賞2着馬ミニーホーク、前走ジャンロマネ賞2着のダイヤモンドネックレスです。ベンヴェヌートチェッリーニはニエル賞5着のあと咳が出ていたものの治まりつつあり、馬場が悪化した場合はBCターフへ回る可能性も示されました。厩舎がアイリッシュチャンピオン・ウイークエンドで不振に終わり、軽度の感染症が見られたことも明かされています。
当サイトの見解: 出走メンバーは各馬の体調と馬場次第でまだ動く段階です。有力厩舎の一次情報として、出否が確定した時点で改めて記録します。
19日の中山5R・2歳新馬(芝1800メートル)で、ククナ、アライバル、レイニングのきょうだいという良血のモーリス産駒プルヴィナルが、単勝1.6倍の断然人気に応えて初戦を勝ち上がりました。(出典: 日刊スポーツ)
プルヴィナルは栗田厩舎の牝馬で、鞍上はルメール騎手。好位から直線で抜け出し、勝ちタイムは1分49秒6でした。2着には2番人気のフライトライン産駒レインボーフライトが入り、ルメール騎手は「先頭に立って遊んでいたしまだ余力があった」と振り返っています。
当サイトの見解: 血統面で話題を集めやすい馬同士が初戦から顔を合わせた形です。それぞれの次走が決まった段階で、当欄でも改めて取り上げます。
9月19日(土)の6本
米ベルモントパークで行われたダート2000メートルのG1ジョッキークラブゴールドカップで、矢作芳人厩舎のフォーエバーヤングが坂井瑠星騎手を背に2番手追走から抜け出して優勝しました。(出典: 日刊スポーツ)
現地18日のベルモントパークは改修工事を終えた新装オープンの初日で、その節目のレースで日本馬が歴史的な勝利を挙げたと報じられています。次走は10月31日にキーンランドで行われるBCクラシックで、史上2頭目の連覇がかかるとされています。
当サイトの見解: 米国東海岸の伝統G1を日本調教馬が制したこと自体が大きな節目で、次走として報じられたBCクラシック連覇への挑戦にも注目が集まります。
ニューヨーク競馬協会は18日、ジョッキークラブゴールドカップに出走予定だったレンダージャッジメントが負傷のため出走取り消しになったと発表し、レースは4頭立てで行われることになりました。(出典: 日刊スポーツ)
取り消しにより出走はフォーエバーヤング、バエザ、フィリアスフォッグ、スターズアンドストライプスの4頭となりました。発走予定時刻は日本時間19日午前5時14分で、JRAが日本国内で海外馬券を発売する対象レースでした。
当サイトの見解: 海外レースは直前の出走変更が珍しくなく、少頭数になるほど馬券の組み合わせや配当の出方も大きく変わるため、発売対象レースでは公式の取消情報の確認が欠かせません。
JRAが発売したジョッキークラブゴールドカップの馬券発売総額は4億59万4000円で、勝ったフォーエバーヤングの単勝は1.1倍、複勝は1.0倍の元返しとなりました。(出典: 日刊スポーツ)
記事は4頭立ての少頭数に加え、早朝の発売や日本での3日間開催の直前という日程が発売額に影響したとみています。単勝の発売額は返還を含め約8900万円で、うち約7400万円がフォーエバーヤングに投票され、2着には単勝最低人気のスターズアンドストライプスが入って馬連は1120円でした。
当サイトの見解: 断然人気の馬が勝っても相手次第で配当の顔ぶれは変わるという実例で、少頭数のレースの馬券の性質がよく表れた結果といえます。
サンデーサイレンスを生産した米ストーンファームのオーナーのアーサー・ハンコック3世氏が18日、膵臓がんのため83歳で死去したとサラブレッドデイリーニュース電子版が報じました。(出典: 日刊スポーツ)
サンデーサイレンスは1989年の米2冠馬で、日本の社台スタリオンステーションで種牡馬として大成功を収め、ディープインパクトやブラックタイドなど多くの後継種牡馬がその血をつないでいます。記事は、同じ18日にリアルスティール産駒のフォーエバーヤングがベルモントパークでジョッキークラブゴールドカップを制したことにも触れています。
当サイトの見解: 日本競馬の血統の土台を築いた馬を送り出した生産者の訃報で、その血を受け継ぐ現役馬の海外G1制覇と同じ日に伝えられた巡り合わせも印象に残ります。
JRAは18日、台風による競馬開催への影響が予想されるとして、20日に中山競馬場で行われるG2オールカマーの前日発売を取りやめると発表し、19日の中山・阪神の競馬は通常どおり開催するとしています。(出典: JRA公式)
取りやめの対象は第4回中山競馬第6日の第11レースとして組まれているオールカマーの前日発売分です。19日は中山・阪神とも第1レースから第12レースまで発売され、土曜の開催自体は平常どおり行われる案内になっています。
当サイトの見解: 台風の接近時には発売の形そのものが変わるという実例で、週末の馬券購入は公式の開催情報の確認とあわせて進める必要があります。
JRAは18日、蓑島靖典騎手の所属変更を発表し、これまでの美浦・武市康男厩舎所属から、祝日の9月21日付で美浦のフリー騎手として活動する形に変わることになりました。(出典: JRA公式)
変更前の所属は美浦・武市康男厩舎で、変更後は美浦・フリーと告知されています。適用は9月21日の祝日・月曜からとされています。
当サイトの見解: 厩舎所属からフリーへの転身は騎乗依頼の受け方が変わる節目で、変更後にどの陣営で騎乗機会を得ていくかが注目されます。
9月18日(金)の6本
米国遠征中のフォーエバーヤングが現地18日のジョッキークラブゴールドCに出走するのを前に、管理する矢作芳人調教師が17日の調教後に現地の取材へ応じ、ベルモントパークの記念すべき日に勝ちたいと語りました。(出典: 日刊スポーツ)
ジョッキークラブゴールドCはベルモントパークのダート2000メートルで行われるG1で、BCクラシック連覇を目指す秋の米国遠征の初戦です。会見にはレーシングマネジャーの安藤裕氏も同席し、矢作師は今年限りでの現役引退について「おそらくそうです」と述べ、来年秋に同競馬場で行われるBCへの出走はないと明言しました。サウジカップ参戦の可能性を問われた際は「メイビー」と答えて笑いを誘っています。
当サイトの見解: 引退時期に関する言及は今後のローテーションを考えるうえで大きな情報です。遠征初戦をどのような状態で迎えているか、結果とあわせて確認していきます。
17日発表の内閣改造で、JRAを監督する鈴木憲和農林水産大臣が退任しました。在任中はJRA法の一部改正案などの成立に尽力し、海外馬券発売の指定レースが大幅に拡大された時期の担当大臣でした。(出典: 日刊スポーツ)
鈴木氏は競馬ファンであることを公言し、国会答弁でも競馬ファンに広く知られた存在でした。在任中はJRA国庫納付金に関する臨時措置法案の成立にも関わり、今年5月にはロブチェンが2冠を達成したダービーでプレゼンターを務めています。退任にあたり自身のXで関係者への感謝をつづりました。
当サイトの見解: 監督官庁のトップ交代は競馬の制度面に関わる動きです。海外馬券の拡大路線が後任の体制でも続くのかを引き続き見ていきます。
凱旋門賞に挑むアドマイヤテラの現地映像をフランスギャロが17日にXで公開し、担当の大江助手は輸送後の馬の様子に問題はなく、想定より早く環境に慣れることができたと渡仏後の近況を伝えました。(出典: 日刊スポーツ)
凱旋門賞は10月4日、パリロンシャン競馬場の芝2400メートルで行われます。天皇賞・春3着のアドマイヤテラは小林智調教師の厩舎に滞在しており、この日は直線の芝コースで追い切りを消化。大江助手は「フランスで一番強いレース。この舞台に合うと思って連れてきている」と意気込みを語りました。
当サイトの見解: 渡仏直後の順応ぶりを陣営自身の言葉で確認できる貴重な発信です。本番までの調整過程を継続して追いかけます。
宝塚記念連覇のメイショウタバルも凱旋門賞へ向けた現地映像が公開され、担当の上籠助手は日ごとに落ち着きが出てきたと順応の早さを説明。ファンから贈られた大量のお守りを持参したことも紹介されました。(出典: 日刊スポーツ)
フランスギャロが17日にXへ投稿した動画では、夜明け前に厩舎を出る様子や芝コースでの2週前追い切りの映像が流れました。上籠助手はドバイ遠征の経験を踏まえて馬がすぐになじんでくれたと話し、レースでは道中気分よく走らせる形を鞍上に委ねる考えを示しています。お守りは滞在先の小林智厩舎の馬房前に掛けられているそうです。
当サイトの見解: 現地での過ごし方まで映像で確認できる発信で、遠征馬の様子を知る材料が増えました。追い切りを順調に消化している点も含め、残りの調整を見守ります。
菊花賞トライアルの神戸新聞杯は21日に阪神の芝2400メートルで行われ、17日には栗東トレセンで最終追い切りが行われました。ダービー6着のアルトラムスや2戦2勝のショウナンハヤナミが出走を予定しています。(出典: 日刊スポーツ)
神戸新聞杯は1着から3着までに菊花賞の優先出走権が与えられます。アルトラムスは坂路を単走で4ハロン55秒6、ラスト1ハロン12秒3と伸び、野中調教師は「秋初戦としてはいい仕上がり」と評価。ショウナンハヤナミは池添騎手を背に坂路4ハロン56秒3で登坂し、渡辺調教師は操縦性の良さとレースセンスを挙げています。
当サイトの見解: 1着から3着に優先出走権が与えられるトライアルで、秋の3歳戦線の入り口となる一戦です。陣営の言葉と追い切りの時計をあわせて確認できる貴重な機会です。
大井競馬場で17日に行われた重賞のゴールドジュニアはダート1400メートルで争われ、西啓太騎手が騎乗したパープルフォッグが勝利。通算成績を3戦3勝として重賞タイトルを獲得しました。(出典: 楽天競馬)
勝利した西騎手は「ホッとしています」と振り返り、スタートを決めてからはリズム良く運ぶことだけを考えたと説明しました。ゴール前にも余力があったと手応えを語っています。今後の距離延長については、ムキになる気性ではないためこなせるのではないかとの見立てを示しました。
当サイトの見解: 無敗での重賞制覇で、大井の重賞戦線で注目の1頭になりそうです。距離延長に前向きな鞍上の見立ても、次走以降を追う手掛かりになります。
9月17日(木)の6本
現役最年長のJRA騎手・柴田善臣騎手が16日に美浦トレセンで引退会見を開き、4月に痛めた右肩の状態を理由に42年の騎手生活を終えると語りました。引退式は11月1日に東京競馬場で行われます。(出典: 日刊スポーツ)
進退の発表から一夜明けた会見には報道陣や関係者ら50人ほどが集まり、柴田善臣騎手は約30分にわたって決断の理由や後輩への提言、今後を語りました。4月12日に福島で騎乗した際に右肩を痛めたことを挙げ、「利き腕の右肩でかなりリスクがある。だらだらするよりも早めに」と経緯を説明しています。引退後の肩書きはJRAアドバイザーに変わります。
当サイトの見解: 利き腕の故障という、騎手にとって重い理由での決断でした。42年にわたり第一線で騎乗を続けた事実そのものが、記録として残ることになります。
2024年の愛知杯(GⅢ)を制したミッキーゴージャス(牝6歳、栗東・安田翔伍厩舎)が、9月16日付でJRAの競走馬登録を抹消されました。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖入りする予定です。(出典: JRA公式)
父ミッキーロケット、母ミッキークイーンという血統で、2020年4月3日生まれ。JRA通算成績は14戦6勝、獲得賞金は1億2209万9000円(付加賞含む)でした。重賞勝ちは2024年の愛知杯(GⅢ)です。
当サイトの見解: 重賞勝ち馬が繁殖入りする節目の発表です。14戦6勝という数字は、出走のたびに結果を残す機会が多かったことを示しています。
16日に大井で行われた東京記念(S2、ダート2400メートル)は、単勝1.7倍の1番人気セラフィックコールが2周目3角から先頭に立って押し切り、川崎移籍後の初勝利を挙げました。勝ちタイムは2分35秒7です。(出典: 日刊スポーツ)
セラフィックコールにとっては移籍4戦目で、重賞は4勝目。鞍上の吉原寛人騎手は東京記念4勝目、内田勝義調教師は同レース初勝利となりました。内田調教師は「今までで一番、落ち着いていた」と夏を越しての変化を挙げ、11月3日に金沢で行われるJBCクラシック(Jpn1、2100メートル)を視野に入れていることを明かしています。
当サイトの見解: 南関東の限定重賞を秋初戦に選んだ形で、陣営は次走にJBCクラシックを挙げています。中央から地方へ移った実績馬がどの路線を歩むのかが見えてきた一戦です。
JRAは、現地時間18日に米国ベルモントパーク競馬場で行われるジョッキークラブゴールドカップ(G1、ダート2000メートル)に出走予定のフォーエバーヤングについて、調教状況と坂井瑠星騎手のコメントを公表しました。(出典: JRA公式)
フォーエバーヤング(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)は現地時間15日、ベルモントパーク競馬場のダートコースで単走の追い切りを行い、5ハロン1分2秒17(EQUIBASE発表)を記録しました。坂井騎手は枠順について「7頭立てですし、そんなに気にしていなかったですが、外に越したことはないかな」と述べ、追い切りの内容も「とても良かった」と話しています。
当サイトの見解: 坂井騎手は同競馬場のリニューアル後最初のイベントにあたると話しており、7頭立ての少頭数で争われる点も含めて、日本調教馬の海外遠征として記録に残る一戦になります。
2冠馬ロブチェン(牡、杉山晴厩舎)が16日、21日に阪神で行われる神戸新聞杯(G2、芝2400メートル)に向けて栗東で追い切られ、Cウッド4ハロン53秒0-11秒5でキャピタルサックスに半馬身先着しました。(出典: 日刊スポーツ)
追い切りは馬なりのままで、4馬身ほど先行した古馬3勝クラスのキャピタルサックスをゴール前でとらえる内容でした。手綱をとった花田助手は「テーマは折り合いと反応の確認。道中も楽で、我慢している形も良かった」と説明しています。陣営の大目標は菊花賞で、達成すれば史上9頭目の3冠制覇となります。
当サイトの見解: 陣営が前哨戦と位置づけている点も含め、菊花賞へ向かう過程が公開された形です。史上9頭目の3冠がかかる馬だけに、始動戦の内容そのものが記録として残っていきます。
JRAは、15日に金沢競馬場で行われたヤングジョッキーズシリーズのトライアルラウンド金沢に出場したJRA所属騎手5人の成績を発表しました。第1戦は和田陽希騎手が1着で30ポイントを獲得しています。(出典: JRA公式)
柴田裕一郎騎手は第1戦・第2戦とも2着に入り、いずれも20ポイントを獲得しました。ほかは河原田菜々騎手が9着・6着、森田誠也騎手が6着・7着、大久保友雅騎手が11着・11着で、和田陽希騎手の第2戦は8着でした。
当サイトの見解: 第1戦は1着と2着をJRA所属の騎手が占めました。JRAと地方の若手が同じ舞台で乗る機会は限られており、シリーズの途中経過は主催者の特設サイトで公開されています。
9月16日(水)の5本
JRAは15日、現役最年長の柴田善臣騎手(60)が引退し、18日付で騎手免許を取り消すと発表しており、通算成績は歴代6位となる中央2341勝、重賞96勝・GI9勝にのぼります。(出典: JRA公式)
青森県出身の柴田善騎手は1985年にデビューし、今年1月31日にはJRA平地競走における騎手最年長勝利記録を更新していました。引退式は11月1日に東京競馬場で行われる予定で、今後はJRAのアドバイザーに就任します。
当サイトの見解: 60歳まで現役の鞍上に立ち続けたこと自体が異例で、記録と記憶の両面で大きな節目となる発表です。11月1日の引退式までの関連の動きも追っていきます。
引退を発表した柴田善臣騎手が16日に記者会見に臨み、41年余りに及んだ現役生活を振り返りながら、思い出に残る馬としてホクトヘリオス、強かった馬としてキングヘイローの名前を挙げました。(出典: 日刊スポーツ)
会見は15日のJRAによる引退発表を受けて開かれたものです。強かった馬として名前の挙がったキングヘイローは、2000年の高松宮記念を柴田善騎手とのコンビで制し、自身のGI・5勝目をもたらした馬でした。
当サイトの見解: 具体的な馬名とともに歩みを語る言葉には、41年余りのキャリアの厚みがそのまま表れています。世代を超えてファンの記憶を呼び起こす会見になったと言えます。
柴田善臣騎手は引退を決めた理由について、痛めた右肩の影響で利き腕が使えなくなるリスクがあるためと説明し、この決断をおよそ1カ月前には家族へ伝えていたことも明かしました。(出典: 日刊スポーツ)
柴田善騎手は右肩の負傷のため4月12日の騎乗を最後に休養が続いており、そのまま復帰はかないませんでした。利き腕を万全に使えない状態で騎乗を続けることの危険を重く見た決断です。
当サイトの見解: けがの実情を踏まえて自ら区切りを付けた経緯が、本人の言葉で示された点に意味があります。理由まで含めて記録しておきたい会見です。
春の二冠馬ロブチェンが、21日に阪神競馬場で行われる神戸新聞杯(GII・芝2400メートル)へ向けた追い切りで併走馬に追走の形から先着し、ラストは11秒5の鋭い伸びを示したと報じられました。(出典: 日刊スポーツ)
追い切り後には「まだまだ良くなる余地を残した」との談話が伝えられ、伸びしろを残しながらの好内容だったことがうかがえます。神戸新聞杯は三冠が懸かる秋の始動戦にあたり、想定では松山弘平騎手が手綱を取る見込みです。
当サイトの見解: 二冠馬の秋初戦は今週の中央競馬で最大級の注目点です。追い切りの動きが本番でどうつながるか、当日を待って確かめます。
桜花賞馬スターアニスが、27日に中山競馬場で行われるGIスプリンターズステークスに向けた1週前追い切りを坂路で消化し、54秒8の時計をマークしたと伝えられました。(出典: 日刊スポーツ)
追い切り後には「ルメールもめちゃ褒めてくれました」という談話が紹介され、騎乗が想定されるC.ルメール騎手の評価の高さがうかがえます。スターアニスはGI・2勝の実績馬で、1200メートル戦は小倉での初勝利以来となります。
当サイトの見解: 桜花賞馬が距離を大きく縮め、古馬との初対決となるスプリント路線のGIへ向かう構図は秋の番組でも屈指の話題です。本番までの過程を引き続き見ていきます。
9月15日(火)の5本
皐月賞と日本ダービーを制した2冠馬ロブチェンが、10月25日の菊花賞での3冠獲りを見据えた秋初戦として、9月21日に阪神で行われる神戸新聞杯(G2・芝2400メートル)に出走する予定です。(出典: 日刊スポーツ)
ダービー後は北海道のノーザンファームで放牧され、8月19日に栗東トレーニングセンターへ帰厩しました。厩舎スタッフからはトモの張りが増したと馬体の充実が伝えられ、杉山晴紀調教師は「動きを見たら、改めてすごい馬だなと。何も心配することはなさそう」と話しています。G1勝利は昨年のホープフルステークスを含めて3つを数えます。
当サイトの見解: 3冠が懸かる世代の主役の始動戦であり、今週の中央競馬で最も視線が集まる一頭です。夏を越してどんな姿に変わったのか、当日の馬体と気配をまず確かめたいところです。
昨年末の新馬戦と今年1月の若駒ステークスを連勝後、両前脚の骨折で8カ月休養していたショウナンハヤナミが、9月21日の神戸新聞杯(阪神・芝2400メートル)で復帰する見込みとなりました。(出典: 日刊スポーツ)
骨折箇所は両前トウ骨遠位端で、実戦は若駒ステークス以来となります。9月9日の1週前追い切りでは栗東のウッドコースで6ハロン79秒4、ラスト1ハロン11秒7をマークし、その日の最速時計でした。渡辺調教師は「ここまでの2走とも横綱競馬。距離は延びれば延びるほどいいと思う」と話しています。
当サイトの見解: 神戸新聞杯は1〜3着馬に菊花賞への優先出走権が与えられる一戦です。長期休養明けの素質馬が順調に出走までこぎ着けられるか、最終追い切りの動きと当日の状態に注目します。
高知競馬の17歳マイネルバルビゾンが9月最終週の週末に引退レースを迎える予定で、通算282戦を支えてきた馬主の杉浦和也氏が馬との歩みや「バル爺」の愛称への思いを語りました。(出典: 日刊スポーツ)
同馬は中央5戦未勝利から佐賀、大井、岩手と渡り歩き、岩手時代には重賞の岩鷲賞を勝ちました。8歳で高知へ移ってからも月2走前後のペースで長く走り続け、通算成績は282戦23勝です。当初は9月13日にラスト前のレースを予定していましたが、右肩跛行のため出走取消となりました。
当サイトの見解: 282戦という数字は、それ自体が競走馬としての息の長さを物語ります。ネット上の愛称で親しまれてきた古豪の最後の一走がいつどのレースになるのか、正式な発表を待ちたいところです。
米キーンランドセプテンバーセールで、アスクの冠名で知られる廣崎利洋オーナーがフライトライン産駒の牡馬を90万ドルで落札し、ジェイエスも同産駒の牡馬を170万ドルで競り落としました。(出典: 日刊スポーツ)
落札額は日本円でそれぞれ約1億4400万円と約2億7200万円です。廣崎氏の落札馬は母ビューティフルエンパイアの1歳牡馬で、近親に種牡馬プラクティカルジョークがいる血統。ジェイエスの落札馬は母の半兄に2018年のBCクラシックを勝ったアクセラレイトを持ちます。
当サイトの見解: 父フライトラインは日本で初年度産駒のショウナンガレオンが札幌2歳ステークスを制したばかりで、評価が上がった直後に日本の馬主が相次いで高額落札した形です。この投資が数年後の競馬にどうつながるか、産駒の動向を追いたいところです。
米キーンランドセプテンバーセール初日で、2冠馬ロブチェンを管理する杉山晴紀調教師がジャスティファイ産駒の1歳牡馬を110万ドルで落札し、今年の同セール最初の100万ドル超えとなりました。(出典: 日刊スポーツ)
落札額は日本円で約1億7600万円です。母サマレディは豪州のブルーダイヤモンドステークスを制した快速牝馬で、半兄に豪州の2歳G1ゴールデンスリッパーを勝ったシンゾウがいる血統です。
当サイトの見解: 現役トップ級を預かる調教師が自ら海外セールの大型取引に踏み込んだ点が目を引きます。今年のセール最初の100万ドル超えが日本の関係者だったという事実は、海外市場での日本勢の存在感を示すものです。
9月14日(月)の4本
JRAは14日、菊花賞を制したオウケンブルースリが9日に21歳で死亡したと公式サイトで発表し、現役時代の功績を振り返る関係者のコメントを添えた逝去の記事を掲載しました。(出典: JRA公式)
JRA公式サイトのニュース欄に『オウケンブルースリ逝去について』と題した記事が掲載されたものです。死亡日は9月9日、21歳での死亡と記されており、菊花賞制覇などの現役時代を振り返る関係者のコメントが紹介されています。
当サイトの見解: 一時代を築いたGⅠ馬の訃報が公式から丁寧に告知されるのは、功労馬の消息を追うファンにとって大切な情報です。当サイトも謹んで冥福をお祈りします。
JRAは14日、秋のGⅠ・スプリンターズステークスに特別登録している日本馬のレーティング順位を公表し、一定基準以上の評価を得た登録17頭の一覧を公式サイトに掲載しました。(出典: JRA公式)
対象は過去1年間の成績をもとに一定水準以上のレーティングを得た馬で、登録は17頭です。順位表は公式サイトのニュースとして公開されており、登録内容は今後変更となる場合があります。
当サイトの見解: レーティングは主観を挟まずに登録馬の顔ぶれを見渡せる公式の資料で、路線の現在地を整理するのに役立ちます。当サイトでも各馬の評価を確認する際の参照材料にしていきます。
JRAは、9月19日の土曜から21日の祝日月曜まで中山・阪神で3日間連続の開催を行うと告知し、あわせてWIN5など馬券発売に関する案内を公式サイトで公開しました。(出典: JRA公式)
通常の土日開催に祝日の月曜が加わる変則日程で、20日の日曜を挟んだ3日連続の開催となります。告知ページでは各日の発売やネット投票の受付に関する案内もまとめられています。
当サイトの見解: 連休は発売時間や投票の段取りが普段と変わりやすいタイミングです。馬券を買う予定のある方は、事前に公式の案内で日程を確認しておきたいところです。
高知競馬所属で現役最高齢の17歳馬マイネルバルビゾンが13日のレースを右肩の跛行のため出走取消となりましたが、症状は軽く、予定する9月最終週の引退レース出走を目指すと報じられました。(出典: 日刊スポーツ(Yahoo!ニュース))
取消前日の調教で騎乗者が右前脚の出に違和感を覚え、右肩の跛行として大事を取った形です。管理する那俄性哲也調教師は程度は軽微だと説明し、14日朝にはだいぶ良くなっていたと話しています。
当サイトの見解: 長く走り続けてきた最高齢馬だけに、無理をさせない判断は歓迎したいところです。予定される引退レースまで、順調に回復するかを見守ります。
※本記事は公開報道の事実整理と、それに対する当サイトの見解です。予想・購入の推奨ではありません。内容は各出典の報道時点のものです。
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